私は『宗教法人 高天原本宮たかまがはらほんぐう』で神様仏様のご奉仕をさせて頂いております。当宮は神仏習合といい、神様と仏様の両方をお祭りさせていただいております。まず最初に神道についてお話しを致します。
神道=神社で思い浮かぶ事といえば初詣や七五三、厄除けなどですね。参拝されます神社も氏神様もしくは今ではホームページ等で検索された神社でお参りされると思います。では、実際に神社に参拝される回数って年間でどれぐらいでしょうか?昔に比べて参拝されます回数はかなり減っていると思います。《一部パワースポットとしてご参拝される方々除く》昔は普段の生活と神社やお寺は密接な関係があり、何か心配事やお願いしたい事があれば必ず手を合わせに行きましたし、神社やお寺の敷居もなくて、相互の距離が短でした。しかし、今は繋がりが薄れていき、必要な時だけのお参りになっています。また、自分の家がどんな宗旨、宗派なのか、何を祭っているのか知っていますか?今は自分の家の宗派が分からない方が多いんです。ですから、分からなければ、浄土真宗を勧められ、宗派が浄土真宗になります。それでいいんでしょうか?世の中は進歩していますが、手を合わす事、ご先祖様を敬う気持ちは忘れないでほしいです。子供は親の背中を見て成長していきます。親の行動がどれ程大切か、神仏に感謝する気持ちを忘れず、お盆お彼岸などお墓や仏壇、神棚に対しまして真心こめて手を合わせましょう。目には見えなくとも必ず守って下さいます。
次に神社の日常って

神様のお力の再生です。ご神殿は常に清く、ご奉仕させて頂きます私達も心身共に祓い清めて日々お勤めしています
。また、空いている時間で、雑用もしていきます。(雑用側に多いんです)紙垂(しで)作り、お札作りなどします。また、雑祭と呼ばれています外祭(地鎮祭、解体祭などに)にもいきます。その段取りなども空いている時におこないます。はたから見ていますとすごく楽そうにも見えると思いますが、結構バタバタと忙しく毎日を送っています。私たちは、神仏のご奉仕をさせて頂き生活をしています。
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